薬学共用試験への取り組み

 6年制薬学教育課程に新たに加わった5年次の実務実習は従来の見学型実習と異なり、実際の薬剤師業務を経験する参加型実習であることが大きな特徴です。そこで、薬学生が実務実習を行うための資質を確認するための一つの方法が、全国の薬科大学・薬学部が参加して行う共用試験であり、薬学共用試験センターが統括しています。この共用試験は4年次末に行われますが、コンピューターを使うCBT(Computer-Based Testing)と、処方箋受付から服薬指導までの実技を行うOSCE(Objective Structured Clinical Examination)の2つから構成され、それぞれ独立に判定されます。現在、全国の薬学部や薬科大学でCBTトライアル、OSCEトライアルが行われており、平成21年度から本格的に実施されます。

CBT(Computer Based Testing)への取り組み

 CBTは、薬学生として最低限必要な専門的知識、および実務実習に出る前に最低限必要な知識を問う試験です。出題内容、範囲と問題に関しては、薬学共用試験センターが日本薬学会編「薬学教育モデル・コアカリキュラム」に掲載されている各分野の到達目標(SBOs)から全部で991個のSBOsを選別し、それぞれのSBOsに沿う大量の問題を精選・準備しています。試験は、薬学共用試験センターから各人のパソコンへ分野ごとにランダムで問題が配信されてきます。受験生が問題ごとに解答選択肢から正解と考える番号を入力すると、そのデータが薬学共用試験センターへ送信され、後日、結果および本試験の合格基準が薬学共用試験センターより送られてきます。


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OSCE(Objective Structured Clinical Examination)への取り組み

 OSCEは、薬剤師としての技能や態度、コミュニケーションスキルなどを評価する実技試験。OSCEトライアルは、8号館の実習施設で行われ、調剤や模擬患者への対応の仕方など,臨床能力が評価されました。詳しくは下の画像をクリックしてください。

OSCEトライアル実施状況


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