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研究・社会貢献
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文部科学省私立大学学術研究高度化推進事業


学術フロンティア推進事業

この研究プロジェクトにおいては、これまでの学術フロンティア事業(平成14年度〜18年度までの5年間)において研究成果が多く得られた細胞障害性及び保護活性をもつ天然物由来フラクション及び化合物を中心に据え、神経変性疾患、がん、アレルギー・免疫疾患に限定して、有用な天然物フラクション及び化合物を見いだすための薬効スクリーニングを展開しています。 これまで世界で市販されている医薬品の80%以上が、何らかの形で天然物由来の骨格及び情報が反映されているとの報告からわかるように、天然物由来の化合物は、構造的に非常に多様性に富んでいます。このため、いまだ人工的に合成されていないユニークな化学構造を持った化合物も多く、これらの化合物が新規な作用メカニズムに基づく特異性の高い生理活性を有していることも多いのです。 コンビナトリアル・ケミストリーといった化学技術を主流とする今日においても、薬物として、あるいは新薬開発のリード化合物として天然物由来のフラクションや化合物が、薬物治療において独自の役割を果たすことが期待されています。 多くの天然物由来の化合物においては、そのまま治療薬として用いられるものは多くなく、原型の化合物を基本として各種誘導体を合成し、最適な作用を持ち、かつ有害作用のない化合物を合成してゆく必要があります。 これらの点から、本研究プロジェクトにおいては、日本をはじめ世界各地の天然物からの抽出及び合成を手がける大学内・外化学系研究者のグループと、それらの抽出物や化合物の薬効を、これまでの研究により開発された比較的新しい方法で調べるスクリーニング系の大学内・外の生物系研究者による神経変性疾患、がん、アレルギー・免疫疾患の3つのグループの共同研究体制が重要となっています。 これに加えて、実際に薬として使用するために必要な製剤化に向けた検討を行うグループも加わり、これら5つのグループから得られたデータや知見をデータベース化して創薬や病気の予防のために応用できる天然物フラクション・化合物に関する電子ライブラリーを構築し、より有効な新しい治療薬の開発に有用な薬の情報を蓄積しています。 本プロジェクトの研究者は55名で、日本大学医学部、文理学部、理工学部をはじめ国内の他大学や欧州、中国の研究機関との共同研究も行われています。

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ハイテク・リサーチ・センター整備事業について

近年、食生活の欧米化ならびに運動不足を背景に肥満を基盤とするメタボリックシンドロームの患者数が増加の一途をたどり、深刻な社会問題となっています。本学ではこの問題に応えるべく、下記の5つの研究ユニットからなるプロジェクトを展開しています。

ハイテク・リサーチ・センター整備事業研究

研究代表者 教授 齋藤好廣
総括代表者 准教授 榛葉繁紀

脂肪細胞における時計遺伝子の機能解析を行う事により、生体リズム不調によるメタボリックシンドロームの発症メカニズムを解明する研究ユニットです。

メタボリックシンドロームと中枢神経障害の関係を時計遺伝子による神経可塑性、記憶・学習機能の制御の観点から明らかにする研究ユニットです。

高脂血症治療薬の血中薬物濃度および薬効の日内周期ならびに変動要因を明らかにし、効果的な治療薬や投与計画について検討する研究ユニットです。

メタボリックシンドローム治療薬の経皮吸収製剤化に向けた製剤設計を行い、多剤併用によるコンプライアンスの低下を改善する研究ユニットです。

メタボリックシンドロームの予防あるいは軽減効果を有するサプリメントの開発を目的とし、天然物由来化合物の単離、構造決定および生理活性の解析を行う研究ユニットです。

本研究プロジェクトの研究者20名で、研究期間平成19年度からの5年間です。それぞれの研究者が得意な分野で力を発揮し、この研究プロジェクトの最終目標である「メタボリックシンドロームの時間薬物治療法なら予防法の開発」という大きな研究テーマに向かって挑戦していきます。
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