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カリキュラム(平成26年度入学以前)


日本大学薬学部は、日本薬学会が示した薬学教育モデル・コアカリキュラムに則り、これからの薬剤師に要請される基本的なスキルの修得に加えて、日本大学の教育理念である「自主創造」を構成する「自ら学ぶ」、「自ら考える」及び「自ら道をひらく」能力を身につけ、「日本大学マインド」を有する人を育成しています。

平成26年度入学生までのカリキュラム

1年次

基礎を習得し、薬学を学ぶ素養を培う。
生命科学をはじめ科学全般の素養に加え、語学力や一般教養などを身につけます。医療や薬学の現場を体験する「早期体験実習」のほか、リメディアル教育科目を設置し、薬学を学ぶための基礎を築きます。

薬学教育科目

基礎科目(必修) 基礎生物学/基礎化学
薬学教育A 物質の状態とエネルギー/物質の状態と変化 I /化学結合論/分析化学 I /有機化学 I /薬用植物学/細胞の構造と機能/ヒトのなりたち/実践薬学 I
薬学教育B フォロウアップ科目 生体分子
アドバンスト科目 特別講義 I
必修科目 導入・実務
ヒューマニズム
薬学への招待 I ・II
実習 創薬化学系実習 I
生物系薬学実習 I
総合科目
体験実習
実務実習
早期体験実習

2年次

専門科目に親しみ、幅広い視野を獲得する。
基礎薬学系や衛生薬学系など専門分野を学ぶとともに、各種の実習を通じ実践的な知識や技術を高めます。また、ヒューマニズムやコミュニケーション能力を学ぶ科目の履修もはじまり、医療人に不可欠の倫理観や人間性を養います。

薬学教育科目

基礎科目(必修)
薬学教育A 物質の状態と変化 II /分析化学 II・III /有機化学 II・III /無機化学/生薬学/微生物と疾病 I /生体成分の相互作用/物質の代謝とエネルギー/遺伝情報と発現/生理活性分子とシグナル伝達/薬の効くプロセス/健康と環境 I・II
薬学教育B フォロウアップ科目
アドバンスト科目 特別講義 II
必修科目 導入・実務
ヒューマニズム
ヒューマンコミュニケーション
実習 創薬化学系実習 II・III
生物系薬学実習 II
衛生薬学系実習 I
総合科目
体験実習
実務実習

3年次

医薬品と疾病の関係を理解し、薬剤師の基礎を築く。
薬物治療や処方せんによる調剤・製剤の技術などを学び、薬剤師としての基礎的な実務能力を身につけます。臨床薬学系の科目を本格的に履修するとともに、医薬品の情報を収集するための情報スキルも習得します。

薬学教育科目

基礎科目(必修)
薬学教育A 放射線と放射能/生体分子分析/分子構造解析/医薬品合成/天然医薬品化学/微生物と疾病 II /免疫/疾患と薬物治療 I 〜 III /薬物体内動態と効果/剤形をつくる/医薬品情報科学/健康と環境 III・IV/実践薬学 II /生物統計の基礎と応用
薬学教育B フォロウアップ科目
アドバンスト科目 天然物化学/病理学/特別講義 III
必修科目 導入・実務
ヒューマニズム
生と死・医療の担い手
処方せんと調剤の基礎
実習 創薬化学系実習 IV
衛生薬学系実習 II
医療薬学系実習 I〜III
総合科目
体験実習
実務実習

4年次

専門知識・技術の習熟を図り、薬学実務実習に備える。
医薬品の開発や管理などのほか、病棟業務や医療スタッフに求められるコミュニケーションのあり方を学び、薬剤師の専門的な能力を獲得します。4年次末には、身につけた能力を評価する共用試験が行われます。

薬学教育科目

基礎科目(必修)
薬学教育A 薬局方概論/医薬品化学/東洋医学概論/疾患と薬物治療 IV・V/テーラーメイド薬物治療を目指して/悪性新生物と戦う/実践薬学 III /医薬品の開発と生産
薬学教育B フォロウアップ科目 創薬化学系演習講義/生物系薬学演習講義/衛生系薬学・実践系薬学演習講義/医療系薬学演習講義 I /臨床医学概論
アドバンスト科目 有機合成化学/鑑識毒性学/特別講義 IV
必修科目 導入・実務
ヒューマニズム
ファーマシューティカル・コミュニケーション
実習
総合科目 分野別統合講義 I 〜 III
体験実習
実務実習
実務事前実習

5年次

薬学実務実習、卒業研究に臨み、実務能力と専門性を磨く
共用試験に合格した学生は、学外の病院や薬局で各11週にわたる薬学実務実習に臨みます。また研究室に所属してさまざまな卒業研究に取り組み、薬学者としての専門性を養います。

薬学教育科目

基礎科目(必修)
薬学教育A
薬学教育B フォロウアップ科目
アドバンスト科目 薬物動態・薬効解析/植物療法学/ゲノム情報学/一般用医薬品学/生活習慣病と保健薬学/特別講義 V
必修科目 導入・実務
ヒューマニズム
実習
総合科目 卒業研究
体験実習
実務実習
薬学実務実習

6年次

応用能力を高め、医療人としての心を養う。
卒業研究をまとめ、薬剤師国家試験の本格的な準備を進めます。また、アドバンスト科目も豊富に用意され、専門分野に特化した薬学や応用的な薬学を学び、医療の高度化に即応できる知識と技術を身につけます。

薬学教育科目

基礎科目(必修)
薬学教育A 実践薬学 IV
薬学教育B フォロウアップ科目 医療系薬学演習講義 II
アドバンスト科目 ヒトと分子の薬理学/応用微生物学/医薬品評価学/漢方医学/高齢者医療概論/発生・分化・再生の生物学/疾患の分子生物学/製剤工学/特別講義 VI
必修科目 導入・実務
ヒューマニズム
実習
総合科目 総合講義 I 〜 IV
卒業研究
体験実習
実務実習
実務実習フォロウアップ

この他の設置科目

総合教育科目

生命科学入門 / 物理学 I・II / コンピュータリテラシー / 微分・積分とその応用 / 物理学実習 / 医療統計入門 / 行列・行列式とその応用 /法学入門 / 心の探究 / 人の歩み / 哲学 / 経済学 / 患者のこころを知る / 文化地理への招待 / 環境と災害 / 憲法 / 医療と法

外国語科目

英語 I 〜V
ドイツ語 I・II
ハングル語会話
中国語会話

保健体育科目

健康体力論 I・II
スポーツ科学実技 I〜III

リメディアル教育科目

新入生のための補習授業を行います。「基礎生物学」「基礎化学」を必修科目とし、高校での未履修などで生じた弱点分野を強化。薬学を学ぶための基礎を万全なものにし、専門科目への橋渡しの役割を担います。

共用試験

専門知識をコンピュータで評価するCBT(Computer Based Testing)と、薬剤師としての基本的な技能や態度を評価するOSCE(Objective Structured Clinical Examination : オスキー)で構成されます。

アドバンスト科目

漢方医学や警察が行う鑑識、生活習慣病を予防するための薬学など、23の多彩な科目を設置しています。専門性の高い薬学やその応用分野を学び、薬剤師としての将来のフィールドを広げることを目指します。
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