グローバルナビゲーションへ

本文へ

ローカルナビゲーションへ

フッターへ



教育・研究
ホーム >  教育・研究 >  薬理学研究室大学院博士課程4年 永山恋梅さんらの研究成果がCells 誌に掲載されました

薬理学研究室大学院博士課程4年 永山恋梅さんらの研究成果がCells 誌に掲載されました


大学院博士課程4年 永山恋梅さん(薬理学研究室)らが取り組んだ「プロスタグランジンによる運動ニューロンの神経突起伸長メカニズム」に関する研究成果が、国際科学誌 Cells 誌に掲載されました。

神経突起形成は、神経細胞が他の細胞とつながり、神経ネットワークを形成するうえで重要な過程です。特に、脳や脊髄から筋肉に命令を伝える運動ニューロンは体の中で最も長い突起を持つ細胞のひとつであり、神経突起の伸長を制御する仕組みの解明は、運動ニューロン疾患の理解や新たな治療法開発にとって重要です。日本大学大学院薬学研究科 博士課程4年 永山恋梅さん(長井記念薬学研究奨励支援事業奨学生)、日本大学薬学部薬理学研究室 南郷拓嗣助教、同研究室 小菅康弘教授らの研究グループは、生体内で生成される生理活性脂質である「プロスタグランジン」の種類により、運動ニューロン様細胞に対する神経突起形成効果が異なることを明らかにしました。複数のプロスタグランジンを比較したところ、初期の細胞内シグナル経路を同程度に活性化するにもかかわらず、神経突起の伸長を促すものとそうでないものがあり、その違いに下流シグナルの持続性が関連している可能性を見出しました。本成果は、神経の発達や再生に関わる細胞内制御機構のさらなる解明につながることが期待されます。
なお、本研究は、令和6年度 日本大学薬学部大学院生研究奨励助成金(永山恋梅)、JSPS科研費 24K23279(南郷拓嗣)および公益信託宮田幸比古記念ALS研究助成基金(南郷拓嗣)の支援により行われたものです。

<論文名>
Sustained CREB Phosphorylation Is Associated with Neuritogenic Prostanoid Signaling in NSC-34 Cells
<著者名>
Koume Nagayama†, Hiroshi Nango†, Komugi Tsuruta, Hiroko Miyagishi, and Yasuhiro Kosuge*
Laboratory of Pharmacology, School of Pharmacy, Nihon University, 7-7-1 Narashinodai, Funabashi, Chiba 274-8555, Japan
†These authors contributed equally to this work.

原文は以下のリンクをご覧ください。
Website: https://www.mdpi.com/2073-4409/15/11/1004

  • 資料請求
  • デジタルパンフ
  • オープンキャンパス・入試イベント