研究紀要投稿について
日本大学薬学部研究紀要投稿規定
日本大学薬学部研究紀要は薬学(専門、教養)全般にかかわる重要な知見についての研究論文(原著論文、ノート、資料、総説)をはじめとし、年間研究業績、学術講演会プログラムならびに要旨、学内者の取得学位の要旨、退職教職員の研究経歴、学内研究助成金受領者の成果報告などを掲載する。
投稿する研究論文は日本語あるいは英語で執筆し、その内容が未発表及び未投稿で独創的な知見を含み、さらに、英語論文においては内容を充分に理解できるネィティブスピーカーよって英文校正を受けたものに限る。なお、投稿者は日本大学薬学部に所属する者(教職員、学生、研究生、研究員など)に限らない。
日本大学薬学部研究紀要は薬学(専門、教養)全般にかかわる重要な知見についての研究論文(原著論文、ノート、資料、総説)をはじめとし、年間研究業績、学術講演会プログラムならびに要旨、学内者の取得学位の要旨、退職教職員の研究経歴、学内研究助成金受領者の成果報告などを掲載する。
投稿する研究論文は日本語あるいは英語で執筆し、その内容が未発表及び未投稿で独創的な知見を含み、さらに、英語論文においては内容を充分に理解できるネィティブスピーカーよって英文校正を受けたものに限る。なお、投稿者は日本大学薬学部に所属する者(教職員、学生、研究生、研究員など)に限らない。
1. 論文の種類
- 原著論文(Original Articles):独創的研究によって得られた新知見を含む論文。文字数の制限はない。
- ノート(Notes):断片的研究であっても原著論文に準ずる評価の得られる新しい事実や価値あるデータを含む論文。
- 資料(Data):各自の専門分野の研究において、資料として価値の高い調査データ、測定データや入手困難なものの紹介、あるいは海外事情など研究、教育に参考となるものの紹介等。
- 総説(Review及びMinireview):編集委員会が執筆を依頼する興味深い最新の知見を全般的に紹介する総説をReviewとし、主として著者らの最近の研究を紹介する総説をMinireviewとする。
2. 原稿の構成
Microsoft Wordを用いて作成する。A4判において上下左右に2cmの余白を取り、12ポイントの活字でシングルスペースで記述する。表題頁を1頁として頁数の通し番号を下部中央に記す。また、1頁から行番号(連続)を付ける。
Steel, J.M. and Whiteny, M.C. (2003): The effect of diethylstilbestrol on reproductive system in rat offspring. In Toxicology of Diethylstilbestrol (Walton, W.H., ed.), pp.551-564, Thomson Press, New York.
- 第1頁(表題ページ)に表題、著者名、所属機関名とその所在地、論文種別、running title(スペースを含めて70文字以内)、カテゴリー(下記3参照)を記す。次いで日本語で、連絡責任者の氏名、所属機関及び住所、電話番号、E-mailアドレス(必須)を記載し、さらに、英語論文の場合には英文校正を受けたネィティブスピーカーの氏名(または会社名)及び連絡先(住所、電話番号、E-mailアドレスなど)を記入する。
- 第2頁に英語の場合250語以下、日本語の場合800字以下のアブストラクト及び3〜6のキーワードを記す。アブストラクトは改行せず、Methods, Resultsなどのサブタイトルは付けない。
- 第3頁以後にIntroduction,Materials and Methods,Results,Discussion,Acknowledgments,Conflict of interest,Referencesの順番で本文を記述する。Resultsと DiscussionをまとめてResults and Discussionとして記述してもよい。
- 略語:初出時に一旦スペルアウトし、その直後に略語を( )内に示し、以下その略語を用いる.
- 単位:次のように使用する。μm, mm, cm, m, μg, mg, g, kg, μL, mL, L, mmol, mol, μM, mM, M, ppm, mol/L, mg/mL, %, sec, min, hr, S.D., S.E., s.c., i.c., i.m., i.v. ,i.p., p.o., Bq, Ci, Sv, Gy, cpm, ℃.
- 使用した試薬及び機器:会社名、都市(州)、国名を記載する。
- 表:本文と同じワープロソフトを用いてA4判で作成し、アラビア数字で一連の通し番号を付ける(例、表1またはTable 1.など)。タイトルは表の上部に、注釈は表の下部にそれぞれ直接記入する。
- 図:著者の作成した図をそのまま版下に用いる.図の原稿は1つずつA4判1ページに収まるように作成し、アラビア数字で一連の通し番号をつける(例,図1またはFig. 1.など)。 図のタイトルおよび注釈は別紙にまとめてLegendsとして記載する。論文が採用された際には、全ての図の電子ファイル(Microsoft PowerPoint形式)を提出する必要がある。
- 文献の引用:本文中に文献を引用する際は、著者名および年号を( )内に記す[例、(Smith, 1999)または(Jones and Cohen, 2003)]。著者が3名以上の場合は筆頭著者のみを表示する[例、(Smith et al., 2004)]。引用した論文はアルファベット(日本語の場合はアイウエオ)順に並べて論文末尾にReferencesとして一覧表示する。記載順序は、雑誌の場合は著者氏名、年号、論文名、雑誌名の略称、巻、頁とし、単行本の場合は著者氏名、年号、論文名、書名、編著者名、頁、発行所、所在都市名とする。雑誌名の略称は、その雑誌が定めているものがある場合はそれを用い、それ以外はChemical Abstractに準ずる。
Steel, J.M. and Whiteny, M.C. (2003): The effect of diethylstilbestrol on reproductive system in rat offspring. In Toxicology of Diethylstilbestrol (Walton, W.H., ed.), pp.551-564, Thomson Press, New York.
3. カテゴリー
第1頁(表題ページ)に下記の中から該当するカテゴリー(5つ以内)を選んで、関連性の高いものから順番に記号を記載すること。
- A1有機化学 A2無機化学 A3分析化学 A4物理化学 A5生物有機化学 A6生薬学 A7生化学 A8分子細胞生物学
- B1薬剤学 B2薬理学 B3微生物学 B4機能形態学 B5感染症学 B6衛生薬学 B7病態学 B8創薬学 B9薬物動態学 B10免疫学 B11毒性学
- C1病院薬学 C2薬物治療学 C3医薬品評価学 C4セルフメディケーション C5臨床疫学 C6薬局経営学 C7実践薬学 C8薬効解析学、C9医薬品情報学 C10医薬品安全性学 C11医薬品統計学 C12社会薬学 C13救急治療学
- D1薬学教育 D2健康科学 D3薬学英語 D4臨床心理学 D5 教養系
4. 著作権
本誌に掲載された論文の著作権は日本大学薬学部に帰属する。転載時にはその都度、薬学部研究紀要編集委員会の許可を必要とする(「日本大学薬学部研究紀要の著作権の取扱いに関する要項」及び「転載許可願書」)
日本大学薬学部研究紀要の著作権の取扱いに関する要項
第1条
日本大学薬学部薬学研究所が公開する「薬学研究所研究紀要」(以下「研究紀要」という。)の著作権については、この要項の定めるところによる。
第2条
研究紀要に掲載される論文の著作権は、日本大学薬学部薬学研究所に帰属する。
2 研究紀要の論文について、特に執筆者が著作権を保持する相当の理由があると認められる場合は、執筆者の申請に基づき、研究紀要編集委員会委員長(以下「委員長」という。)はこれを認めることができる。
第3条
日本大学薬学部薬学研究所に著作権の帰属する研究紀要掲載論文(以下「研究紀要論文」という。)の執筆者が、当該研究紀要論文を他の刊行物に転載し、または複製することを希望する場合は、所定の手続きにより委員長に申請し許可を求めることとする。委員長は、申請に基づき、これを許可する。この場合、日本大学薬学部薬学研究所は著作権の使用料を求めないものとする。
2 執筆者以外の者が、執筆者の意思に基づいて、研究紀要論文の転載・複製等の申請を行った場合には、委員長は本条によって許可することができる。
第4条
前条に規定する以外の者で、研究紀要論文の転載・複製などを希望する者は、委員長に申請し許可を求めることとする。
第5条
この要項の改廃は、研究紀要編集委員会の議を経て承認を得るものとする。
附則
この要項は、平成27年4月1日から施行する。
2 この要項の施行以前に発行された研究紀要につき、掲載論文の著作権を保持する必要のある執筆者は、申し出によりそれを認められる。
日本大学薬学部薬学研究所が公開する「薬学研究所研究紀要」(以下「研究紀要」という。)の著作権については、この要項の定めるところによる。
第2条
研究紀要に掲載される論文の著作権は、日本大学薬学部薬学研究所に帰属する。
2 研究紀要の論文について、特に執筆者が著作権を保持する相当の理由があると認められる場合は、執筆者の申請に基づき、研究紀要編集委員会委員長(以下「委員長」という。)はこれを認めることができる。
第3条
日本大学薬学部薬学研究所に著作権の帰属する研究紀要掲載論文(以下「研究紀要論文」という。)の執筆者が、当該研究紀要論文を他の刊行物に転載し、または複製することを希望する場合は、所定の手続きにより委員長に申請し許可を求めることとする。委員長は、申請に基づき、これを許可する。この場合、日本大学薬学部薬学研究所は著作権の使用料を求めないものとする。
2 執筆者以外の者が、執筆者の意思に基づいて、研究紀要論文の転載・複製等の申請を行った場合には、委員長は本条によって許可することができる。
第4条
前条に規定する以外の者で、研究紀要論文の転載・複製などを希望する者は、委員長に申請し許可を求めることとする。
第5条
この要項の改廃は、研究紀要編集委員会の議を経て承認を得るものとする。
附則
この要項は、平成27年4月1日から施行する。
2 この要項の施行以前に発行された研究紀要につき、掲載論文の著作権を保持する必要のある執筆者は、申し出によりそれを認められる。
5. ヒトや動物を対象とした論文
人体ならびにヒト組織を対象とした論文は「ヘルシンキ宣言」の倫理基準に、またヒト遺伝子に関する論文は「人を対象とする生命科学・医学系研究に関する倫理指針」に従い、かつ、いずれの場合も所属機関の倫理委員会の承認を得て実施されたものに限り投稿を受け付けることとし、承認した研究機関等を論文中に明記する必要がある。また、動物を対象とした論文においても文部科学省等公的機関の策定した「動物実験ガイドライン」に従い実施されたものに限る。いずれも当該論文がこれらに従って実施されたことを論文中に明記する必要がある。
6. 利益相反の開示
投稿論文の全ての著者は、研究の結果や解釈に影響を及ぼす可能性のある金銭的利害関係について開示する必要がある。掲載決定の場合には以下の利益相反自己申告書を提出する必要がある。(「日本大学薬学部研究紀要投稿論文における著者の利益相反自己申告書」)
7. 原稿の投稿
原稿は「日本大学薬学部研究紀要原報投稿表」とともに日本大学薬学部研究事務課内 研究紀要編集委員会宛に電子メールにて投稿する(電子メールアドレス:pha.res-staff@nihon-u.ac.jp)。その他の方法による投稿は受け付けない。投稿原稿はMicrosoft WordファイルまたはPDFファイルに限る。表および図は本文の末尾に貼り付け、一つのファイルとして投稿すること。本文と図表が別ファイルになっている論文の投稿は受け付けない。投稿時に原稿と別にカバーレター(日本語可)を添付する。なお、原稿を着信した日付を受付年月日として,投稿者に受付通知(受付年月日、受付番号等)をメールにて送信する。
8. 審査
投稿原稿が確認できた日を正式受付日とし、審査を開始する日とする。 原稿の採否は2 名以上の査読者の意見に基づき担当編集委員が判定し、最終決定する。編集上の事項を除いて掲載された論文の責任は著者が負う。審査によって原稿の修正を求められた原稿は 60 日以内に修正原稿と共に審査意見に対する回答ファイルを電子メールにて送信する。修正原稿提出の依頼を受けた日から 60 日を経過しても修正原稿が提出されない場合は不採択とする。
9. その他
- 掲載が決定した場合には、Microsoft Wordで作成した最終原稿(本文および図表)のファイルを提出する必要がある。
- 著者校正を1回行うが、誤植のみの訂正とし、追加や書き改めは認めない。