令和6年度海外臨床研修プログラム
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ポーツマス大学内の講義では、英国における薬学教育や薬剤師業務について学びました。英国では、薬剤師に一定の処方権や患者に触れる医療行為が認められていることを知り、学生達は驚きを隠せない様子でした。
臨床実習では、小型端末を使用し遠隔から心拍、血圧、呼吸などの操作が可能な患者シミュレータを用いた実習、フィジカルアセスメントの方法、薬局薬剤師の業務体験を行いました。また、個別化医療を考えるために個人個人での化合物に対する苦味の感じ方の違いを利用したテイスティング実習を含めて多くの学びを得ることができました。
臨床実習では、小型端末を使用し遠隔から心拍、血圧、呼吸などの操作が可能な患者シミュレータを用いた実習、フィジカルアセスメントの方法、薬局薬剤師の業務体験を行いました。また、個別化医療を考えるために個人個人での化合物に対する苦味の感じ方の違いを利用したテイスティング実習を含めて多くの学びを得ることができました。
コミュニティ薬局と病院を見学する機会もありました。病院見学のため訪れたQueen Alexandra病院では、平成30年度のポーツマス大学学生受入れプログラムに参加していたJemmaさんが働いており、病院薬剤師としての業務や役割を紹介してくれました。コミュニティ薬局は英国の大手チェーンであるBootsに訪問しました。日本では医師の処方箋がないと購入できない医薬品が薬局で多数販売されていることに加え、医師・薬剤師・看護師・歯科医師からの処方箋の色が異なる点などを知ることが出来ました。
週末はポーツマスやロンドン観光などで英国の歴史や文化に触れることができました。
参加学生の今後の活躍がいまから待ち遠しいです。
参加学生の今後の活躍がいまから待ち遠しいです。