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令和元年度海外臨床研修プログラム


※画像はクリックで拡大表示します
2019年8月13日から8月27日の約2週間の日程で、第4回海外臨床研修を英国ポーツマス大学(University of Portsmouth)にて実施しました。本年度から、この研修は「キャリアデザインⅡ」(3年次設置科目・1単位)内で実施されるものとして事前事後学習を含め成績評価されることになりました。本年度は、3年生から5年生までの19名の学生が参加しました。英国での薬学及び薬剤師教育の概要に関する講義からCommunity Pharmacyや病院といった実際の医療現場での薬剤師の役割や実際の活動の一端に触れることが出来ました。さらに、ポーツマス大学でのプログラムに加え、ロンドンの英国王立薬剤師協会(RPS: Royal Pharmaceutical Society)のミュージアム見学とノッティンガム大学の荒川直子先生から英国での薬剤師教育や先生のこれまでのご経験についての率直なお話を伺う事が出来ました。
ポーツマスに着いた最初の1週間で、主にイギリスの文化や慣習、歴史について学び、ポーツマス大学やポーツマスの町についての知見を深めることが出来ました。今回は、ポーツマス市長との記念撮影の機会がありました。ポーツマス大学の学生との交流を深める時間も多く、徐々にコミュニケーションを取ることや環境に慣れることが出来ました。


それぞれが週末にロンドン観光などでリフレッシュした翌週からは、英国での薬剤師業務についての講義に加え、薬剤師に必要なスキルをトレーニングするために、血圧や体重などのヘルスチェックを行い心血管疾患のリスクスコアを算出したり、大学の施設内にある病棟を模したシミュレーションセンターで実際に英国の薬学生が受けるフィジカルアセスメントのトレーニングの一端を経験すること出来ました。緊急で採血した結果はカルテに記載されていないので、ナースなどの他のスタッフに確認しないと腎機能に関する最新の検査値が得られないようなシナリオとなっていたことには感銘を受けました。


Community Pharmacyと病院での薬剤師業務を見学する機会がありました。テクニシャンと薬剤師の違いのみならず、日本では医師からの処方がないと出せないような医薬品でも、英国では薬剤師とのカウンセリングを経て患者さんに販売可能な医薬品の種類が多いことやワクチン接種を行うことが出来るなどの違いがあることを知りました。


ポーツマス大学でのプログラムを修了後、最後のRoyal Pharmaceutical Society (RPS)での英国薬剤師の研修制度に関する講義のみならず、特に日本で病院薬剤師としての経験の後、英国の大学で薬剤師教育に携わっている荒川直子先生との率直な意見交換は、とても良い刺激となったようでした。皆さんの卒業後のキャリア形成や将来の活躍がいまからとても楽しみです。

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