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私の薦めるこの一冊


2020.9.23更新
図書館では、学生のみなさんに本に接する楽しさを知ってもらうために「図書館運営委員会からのこの一冊(私の薦めるこの一冊)」という企画を立ち上げ、2011年度から実施しています。今年度も,先生・職員の方から様々なジャンルの本を推薦していただきました。推薦文とともに2階カウンター前にて展示しますので、ぜひお立ち寄りください。貸出も可能です。

飯島洋先生 生物有機化学研究室

「家康、江戸を建てる」 門井慶喜 祥伝社
東京の街歩きがしたくなる。長期的視野で都市計画された江戸の街のインフラの上に今も東京は支えられている。官僚制の下で人々が自主創造して使命を果たしてゆく過程も感動的。

「ソフィーの世界:哲学者からの不思議な手紙」 ヨースタイン・ ゴルデル NHK出版
20年前の本。当時私は40歳くらいの中年のおっさんだが、人間の思考の源流を考えさせられて、高校生に戻った気分になった。大学生時代に一読するといいと思う。

小林宏司先生 物理学研究室

「はじめての薬物速度論 : 薬物動態の基礎」 加藤基浩 南山堂
薬学生が苦手とする薬物動態学の基礎的な理論を寄せ鍋や生け簀、空気清浄機といった現実世界にあるものに例えて解説した作品で、理論式が意味する内容を理解する糸口になる優れた副読本である。

「菊川怜の数学生活のススメ : for beautiful mathematics life」 菊川怜 日本文芸社
薬剤師業務において生命線である計算力を日々の生活の中で、トレーニングする方法をリアル数学女子、菊川怜がテーマ別にまとめた作品である。計算力だけでなく発想力や論理力も同時に鍛えることが出来る。

「星籠の海」 上・下 島田荘司 講談社
名探偵御手洗が解く瀬戸内を舞台とした殺人死体遺棄事件を題材としたミステリー小説で、神秘的な瀬戸内海の潮の流れの話、新興宗教団体の陰謀、江戸時代末期に対黒船用に村上水軍の末裔が考案した星龍(せいろ)と呼ばれる潜水艦等が登場する興味深い作品である。

田口博之先生 薬品物理化学研究室

「ケーキの切れない非行少年たち」 宮口幸治 新潮社
軽度の認知機能障害のある人について理解する良い機会であり、将来、薬剤師、親になる皆さんに役立つ一冊です。

「毒と薬の文化史:サプリメント・医薬品から危険ドラッグまで」 船山信次 慶應義塾大学出版会
薬剤師の皆さん、薬についてはじめて学ぶ人にお薦めする一冊です。薬、毒、麻薬、危険ドラッグ、サプリメント等について、歴史や最近起きた事件・事故についてわかりやすく説明されています。化学構造式も掲載されているので役立ちます。また、現在の薬学・薬剤師の役割についても言及されています。

「嫌われる勇気:自己啓発の源流「アドラー」の教え」 岸見一郎, 古賀史健 ダイヤモンド社
皆さんが健康なライフスタイルで大学生活を送るために、是非読んでもらいたい自己啓発本の一冊です。

「ゼロの焦点」 松本清張 新潮社
たまには推理小説を読んでみてはいかがですか?多くの松本清張の作品の中でも好きな作品のひとつです。映画にもなっており、気分転換にはもってこいです。

辻泰弘先生 薬剤師教育センター


「精神と物質:分子生物学はどこまで生命の謎を解けるか」 立花隆、利根川進 文藝春秋
1987年にノーベル生理学医学賞を受賞した利根川博士へのインタビューをまとめた書籍です。大変読みやすい科学書です。「サイエンスは肉体労働であり、運も必要である。」利根川先生の気持ち、わかります!

渡邉文之先生 地域医療薬学研究室

「プロフェッショナルの条件 : いかに成果をあげ、成長するか」 P.F.ドラッカー ダイヤモンド社
著者はマネジメントを学ぶ中で必ず出てくる名前です。プロフェッショナルとは何か?を考える上で1つの参考になるかもしれません。

「The Goal(ザ・ゴール):企業の究極の目的とは何か」 エリヤフ・ゴールドラット ダイヤモンド社
マネジメントを学んでいた時に紹介されて読みました。業務改善のノウハウが魅力的なストーリーでわかりやすく書かれており、一気に読めます。

星野直也 事務局次長

「武王の門」 上・下 北方謙三 新潮社
著者にとって初めての時代小説。この一作から北方南北朝時代シリーズが始まる記念すべき作品。室町幕府が成立する前、南朝後醍醐天皇の皇子、征西将軍宮懐良親王は、肥後の武士菊池武光とともに、一時九州を統一していた。結構知られていない史実です。

「1Q84」1~3 村上春樹 新潮社
夜空に月が二つ浮かび、リトルピープルが支配する世界で繰り広けられる、ヤナーチェックのシンフォニエッタが導く天吾と青豆のラブストーリー。全世界でベストセラーとなったハルキワールドの最高傑作です。まだ未読の方は是非。

「罪人のカルマ」 カリン・スローター ハーパーコリンズ・ジャパン
ウィルトレントシリーズの第6作ストーリー的にはできれば第3作の「ハンティング」から読むのがベストですが、これだけは外せない1作。とにかく、驚きます、目を・・・。こんな犯罪聞いたことがない。学生にはチョット激しすぎるかもしれませんが、一度手に取ったら厚さもなんのその徹夜覚悟です。

「初秋」 ロバート・B. パーカー 早川書房
私立探偵スペンサーシリーズ全40作の7作目。15歳の少年ポールとの交流を通じて「男」とはを追及する、知る人ぞ知るハードボイルドの名作。「愛と名誉のために」(1983年作)も隠れた名作です。入手できるチャンスがあったらご一読の価値ありです。

「水滸伝」 1~19 北方謙三 集英社 
楊令伝(全15巻)、岳飛伝(全17巻)へと続く超大作。吉川英治を読んで三国志は面白いけど水滸伝はチョットね、と思っていた人。是非読み始めてみてください。嵌る確率6割以上です。まさに、この作家の面目躍如といえる傑作シリーズです。

立石重美 就職指導課長

「天空の蜂」 東野圭吾 講談社
“軍用の巨大ヘリコプターがテロリストに遠隔操縦によって奪取された。大量の爆薬を満載したヘリコプターの標的となったのは原子力発電所。テロリストの脅迫に政府の下した決断とは…”クライシスサスペンス小説です。ご一読を。

「ざんねんないきもの事典 : おもしろい!進化のふしぎ」シリーズ 今泉忠明監修 高橋書店
「カバのお肌は超弱い」「クジャクの羽は長すぎてじゃま」「イルカは眠るとおぼれる」…進化の結果、なぜかちょっと“ざんねん”な感じになってしまった生き物たちを紹介しています。世代を超えて楽しめる逸品です。

塚原正人 庶務課課長補佐

「ケーキの切れない非行少年たち」 宮口幸治 新潮社
少年犯罪者の多くが認知機能に問題を抱えていて、分別がつかない彼らが罪を犯す前に、社会として支援策を講じる必要があることが説かれています。また、罪を犯した子供たちの背景には、複雑な社会情勢や家庭環境がその一因になっていることを忘れてはいけないと思いました。

「毎日読みたい365日の広告コピー」 Writes Publishing編 ライツ社 
人の心を掴む広告って、意外にシンプルで奥が深い物が多いですね。勉強になります。

「超一流の雑談力」 安田正 文響社
「雑談=無駄」と思っていましたが、いやいやそんなことはなかったです。むしろ必要ですね。私と同じように人とのコミュニケーションを取ることが苦手な方は読んでみると面白いかもしれません。

村田佳子 研究事務課主任

「微生物の狩人」上・下 ポール・ド・クライフ 岩波書店
現在、私達はウイルスの脅威に晒されていますが病原体と科学は常に闘い続けてきました。この本には細菌学者が狩人となって登場します。パスツールは狂犬病のワクチン開発で有名ですが業績は様々で実験方法が興味深く描かれています。絹の街リヨンで蚕の病気が蔓延した時、その謎を解明するため訪ねた相手はファーブルでした。まったく異分野と思われる二人ですが同じ時代に一度だけ交流があったのでした。ここから端を発し「昆虫記」を翻訳された奥本大三郎さんにお目にかかりそのあたりのエピソードを伺いました。既に著名で傲慢なパスツールとの出逢いや人物像を虫の詩人ファーブルがシニカルに表現している昆虫記もまた面白いものがあります。

内山武人先生 生物有機化学研究室・図書館運営委員

「「自分」の壁」 養老孟司 新潮社
「個性」とは?「本当の自分」を探すよりも、「本物の自信」を育てたほうがいい。解剖学者の権威であり数々の著作を持つ養老氏が、「自分」というものを様々な切り口から独自の視点で捉えている。自分の「胃袋」(←この意味は本文を読んで)を知ることの大切さがわかります。

大場延浩先生 病院薬学研究室・図書館運営委員

「ボクはやっと認知症のことがわかった:自らも認知症になった専門医が、日本人に伝えたい遺言」
長谷川和夫、猪熊律子 KADOKAWA
正直、とても驚きました。誰もが聞いたことのある長谷川式スケールを作った先生です。患者さんに関わる前に、読んでおいて欲しいです。

「看取るあなたへ:終末期医療の最前線で見えたこと」 秋山正子ほか 河出書房新社
超高齢社会にあるので、多かれ少なかれ何らかの形で死に関与することは避けられません。先人たちの経験などを通して、何か自分なりに考える機会になればと思います。

「読んでわかる!疫学入門」 ロドルフォ・サラッチ 大修館書店
さまざまな医学研究のベースとなる疫学についての入門書です。

金子利雄先生 英語1研究室・図書館運営委員

「反日種族主義:日韓危機の根源」 李榮薫  文藝春秋
韓国ソウル大学元教授らにより、客観的データを根拠とした真実を、命を賭して綴った書である。この書を中立的、客観的に受けとめ、いつの日か、日本と隣国がより良い関係になることを切に願う。福沢諭吉の「脱亜論」であってはならない。

「数の英語表現辞典」 小学館辞書編集部編 小学館
数、数式、基本的数値表現を英語でどのように読むかを易しくまとめた書である。薬学生に役立つ書となろう。

「ハングル入門」 金裕鴻 講談社
韓国語を独学するため、この書を電車の往復中に読んで、基礎を築くことができました。語学は独学に限ります。

張替直輝先生 薬品分析学研究室・図書館運営委員

「あなたのスマホがとにかく危ない : 元捜査一課が教えるSNS、デジタル犯罪から身を守る方法」
佐々木成三 祥伝社
現在、スマホは日常生活に欠かせないモノになっている一方で、様々な問題を生んでいます。元警察官である著者が、実際に問題となった事例を挙げ、その対処法を分かりやすく解説しています。スマホは便利ですが、是非、安全対策にも目を向けましょう。

藤井まき子先生 薬品物理化学研究室・図書館運営委員

「銀の猫」 朝井まかて 文藝春秋
江戸時代の介抱人(今の介護ヘルパーさん?)が主人公。いろいろな事情や、お年寄りの考え方は、現代の問題を江戸時代に置き換えて小説にした感じ。医療で接する病気の人の気持ちに寄り添う参考になるかもしれません。

「さよなら妖精」 米澤穂信 東京創元社
約30年前のユーゴスラヴィアから来たマーヤと高3の生徒たちの日々の生活を、帰国後行方不明のマーヤの手掛かりを探るという推理小説の形はとっているが、平和な日本と違う世界との接点を持った若者の成長の記とも読める。高校生の一人は「王とサーカス」にも出てくる。

「生命科学者たちのむこうみずな日常と華麗なる研究」 仲野徹 河出書房新社
教科書でも見たことのある名前があると思う18名の個性豊かな人たちの伝記。子供向けではないので、良いことも悪いことも書かれていておもしろい。


松﨑桂一先生 生薬学研究室・図書館運営委員

「開花順 四季の野の花図鑑 : 花色で引ける・見分け方がわかる」 いがりまさし 技術評論社
今咲いている花の図鑑、細かな特徴も紹介してくれています。著者もユニークな方です。


「シーボルト 日本植物誌 本文覚書篇」 シーボルト著, 大場 秀章監修・解説 八坂書房
前述の解説本。当時に植物について、現在と照らし合わせてわかりやすく解説。

「終着駅」 白川道 新潮社
癒される純愛小説。

小菅康弘先生 薬理学研究室・図書館運営委員

「なんのために学ぶのか」 池上彰 SBクリエイティブ
「学ぶ」ことは楽しいことです。「勉強がつまらない」と感じているヒトは、その意義や喜びをこの本を読んで考えてみるのもいいかもしれませんね。

「夢をかなえるゾウ」 1~4 水野敬也 飛鳥新社,文響社
小栗旬の主演でドラマ化された自己啓発系の小説です。ゾウの神様がさまざまな願いをかなえてくれるわけではなく「継続した実践」が大切であることをコミカルに描いています。

「神は詳細に宿る」 養老孟司 青土社
バカの壁」の著者で有名な養老孟司東京大学名誉教授のエッセイをまとめた一冊。養老先生流の考え方や見方が味わえる1冊だと思います。

廣瀨大先生 病原微生物学研究室・図書館運営委員

「新種の発見 : 見つけ、名づけ、系統づける動物分類学」 岡西政典 中央公論新社
みなさんは分類学という生物学の一分野を知っていますか?分類学は個々の生物に名前をつけ整理するという生物学の様々な分野の最も基礎となる学問です。子供のころに地球上で誰もみたことがない新種の発見にロマンを感じていた人もいるのではないでしょうか。新種の発見と新たな学名をつけることは分類学者の仕事の中で大きなものの一つです。本書のページをめくり、分類学者の頭の中を覗いてみてください。きっと学名に出会った時の感じ方がかわると思いますよ。

髙宮知子先生 生物有機化学研究室・図書館運営委員

「人間失格」 太宰治 KADOKAWA
何度も読み返した、そういう方もいるでしょう。その時その時で別の思いを抱くのではないでしょうか。「道化」を演じる。その一言に彼は何を込めたのか。何を思い、何故「失格」となったのか。教科書に載らない、太宰治の名作です。

「カラー図解分子レベルで見た薬の働き : なぜ効くのか? どのように病気を治すのか?」 平山令明 講談社
医薬品と標的分子の構造、医薬品がどのような機序で効果を示すのか、そして開発までの研究者の苦労など。身近な医薬品の開発の歴史を知ることができる一冊です。

宮本葵先生 臨床薬物動態学研究室・図書館運営委員

「三毛猫ホームズの推理」 赤川次郎 KADOKAWA
50作以上続く“三毛猫ホームズシリーズ”の第1弾です。テンポよく読める文章で、話に引き込まれていきます。推理して犯人を見つけてください。

「マンガでぐっすり!スタンフォード式 最高の睡眠」 西野精治 サンマーク出版
睡眠時間が短くても最高の(質の良い)睡眠を得たい。全編マンガではありませんが、読みやすいと思います。

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