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私の薦めるこの一冊


2023.9.12更新
図書館では、学生のみなさんに本に接する楽しさを知ってもらうために「図書館運営委員会からのこの一冊(私の薦めるこの一冊)」という企画を立ち上げ、2011年度から実施しています。今年度も,先生・職員の方から様々なジャンルの本を推薦していただきました。推薦文とともに2階カウンター前にて展示しますので、ぜひお立ち寄りください。貸出も可能です。

川邉秀樹 事務長

「街とその不確かな壁」 村上春樹 新潮社
相変わらずの村上春樹の世界,若い人がこの本を読んでどのような感想を持つか聞いてみたい。

深井治雄 経理長

「栞子さんの本棚 : ビブリア古書堂セレクトブック」「栞子さんの本棚: ビブリア古書堂セレクトブック 2」夏目漱石 [ほか] 角川書店
古都鎌倉を舞台に美しい女店主と不思議な客人が古書を通じて織りなすビブリオミステリー全 7 巻。昨年 10 周年を迎え,新たなシリーズも展開。作品中に登場する古今東西の名作を収録した「栞子さんの本棚」は読書案内として必見。
本を片手に北鎌倉辺りを散策してみては如何ですか。

千野琢磨 会計課課長


「ワクチン不要論 : 今知らないと手遅れになる、いくつかの重要情報」 内海聡 三五館シンシャ
コロナのワクチンを接種した人でも2度もコロナに感染した人がいます。私は体調やタイミングの関係でたまたまワクチンを接種しませんでしたが,今のところ感染したことはありません。
薬学の専門家の先生方,薬剤師を目指す学生さんはどう思われるのでしょう。


「『僕たちのチーム』のつくりかた : メンバーの強みを活かしきるリーダーシップ」 伊藤羊一 ディスカヴァー・トゥエンティワン
いかなる仕事・職場も組織(チーム)で成り立っています。個人はそのチームの一員です。学生さんが薬剤師として社会に出たとき,楽しい職場で働けるために,そういう職場,あるいはそういう社会を作るために読んでみてはいかがでしょうか。

宮坂知宏先生 機能形態学研究室


「毒物雑学事典 : ヘビ毒から発ガン物質まで」 大木幸介 講談社
高校は化学選択だったのですが,入学前にこれを1冊読んでおいたおかげで生物学,生薬学,薬理学でまったく苦労しませんでした。古い本ですが,類似の書籍は現在も複数出版されていますので,どれでも良いとおもいます。遅くとも1年のうちに読んでおきましょう。

「解剖医ジョン・ハンターの数奇な生涯」 ウェンディ・ムーア 矢野真千子訳 河出書房新社
「ジキル博士」のモデルとなるなど,猟奇的な解剖学者として伝えられるジョン・ハンターの生涯を描いた傑作。権威や迷信にとらわれず,徹底的に事実を探求して治療法を見出してゆくその生き様は現代医学の先駆者といえます。医療に携わる者にとって必読の書です。

「アルツハイマー征服」 下山進 KADOKAWA
不治の病として知られるアルツハイマー病の克服を目指す世界中の研究者の活躍を迫力満点で描いたノンフィクション。難治性疾患の基礎研究からどのように薬が創られてゆくのか,詳細な取材をもとに臨場感たっぷりに描かれています。惜しくは出版の時点で根本治療薬の認可に間に合わなかったこと。この後のストーリーは私(宮坂)が講義・解説しましょう。

「カラー図解人体の正常構造と機能」 坂井建雄, 河原克雅総編集 日本医事新報社
美しいイラストと解説で,非常に分かりやすくまとまった解剖生理学の教科書です。多少高額なので,図書館においてくれると有り難いです。

「姑獲鳥(うぶめ)の夏(なつ)」「魍魎(もうりょう)の匣(はこ)」「狂骨(きょうこつ)の夢(ゆめ)」「鉄鼠(てっそ)の檻(おり)」「絡新婦(じょうろうぐも)の 理(ことわり)」「 宴(うたげ)の支度(したく)」「 宴(うたげ)の始末(しまつ)」「陰摩羅鬼(おんもらき)の瑕(きず)」「邪魅(じゃみ)の 雫(しずく)」
京極夏彦 講談社

「百鬼夜行シリーズ」の長編小説まとめて推薦です。初めは見た目で躊躇しますが,読み始めると時間を忘れてのめり込み,いつの間にか科学,宗教,民俗,文化といった嗜みも身につきます。本当に「この世に不思議なことなど何もない」のかもしれませんね。

田中佐知子先生 薬学教育研究センター

「図解マインドフルネス瞑想がよくわかる本」 有光興記監修 講談社
人の心は「気づく」だけでなく,時として,過剰に「思う」「考える」ことで,思い悩むことにつながります。マインドフルネスは「気づく」という機能を重視し,余計なことを考えすぎないで現状を正確に認識できる状態をいいます。「呼吸の瞑想」では呼吸に意識を集中するだけで,緊張がほぐれたり,ストレスをたまりにくくしてくれます。

「マインドフル・セルフ・コンパッションワークブック : 自分を受け入れ、しなやかに生きるためのガイド」クリスティン・ネフ, クリストファー・ガーマー 富田拓郎監訳, 大宮宗一郎 [ほか] 訳 星和書店
マインドフルネスは,苦しみに向きかえるようにしてくれます。そしてセルフ・コンパッションは,「苦しみの渦中にいるときこそ自分に優しくしよう」と付け加えてくれます。

及川直毅先生 医薬品化学研究室

「論語と算盤」上・下 渋沢栄一 奥野宣之訳 致知出版社
著者は,道徳的な価値観と商業活動の調和を追求し,社会の発展と人々の幸福を実現するための考え方を提案しています。本書は,渋沢の経済人としての人生哲学や,日本の近代化に果たした役割についての洞察に触れることができる貴重な一冊です。

「ディープフェイク : ニセ情報の拡散者たち」 ニーナ・シック 片山美佳子訳 日経ナショナルジオグラフィック社
社会やメディアにおける信頼性の危機や倫理的な問題を取り上げ,ディープフェイクの脅威に対する警鐘を鳴らしています。拡散者たちの手法や影響力,対策の必要性などに焦点を当て,デジタル時代における情報の信頼性と保護の重要性について考えさせられる一冊です。

「ファンダメンタルズ×テクニカルマーケティング : Web マーケティングの成果を最大化する 83 の方法」 木下勝寿 実業之日本社
マーケティング原則とテクニカルな手法を組み合わせ,効果的な Web マーケティング戦略を展開するための具体的なアイデアやノウハウが書かれています。顧客獲得やブランド構築,コンテンツ戦略,SEO,SNS 活用など,様々な側面から活用できます。

柴﨑宏介先生 薬品物理化学研究室

「幻覚剤は役に立つのか」 マイケル・ポーラン 宮﨑真紀訳 亜紀書房
現在の医療では用いられていない幻覚剤の医学的利用と脳に働くメカニズムに迫った画期的な書籍。精神疾患治療薬としての新しい可能性に迫る!

「ギブス不均一物質の平衡について」 ヨシア・ウィラード・ギブス 廣政直彦, 林春雄訳 東海大学出版部 
化学にでてくる化学ポテンシャル,ギブス自由エネルギー,エントロピーといった概念がどのように「作られたか」を知ることができる貴重な書籍。本書を通じて,物理や化学を学ぶ理由及びその価値を知る一助になればと思います。

「ロボット薬局 : テクノロジー×薬剤師による薬局業界の生き残り戦略」 渡部正之 幻冬舎メディアコンサルティング
AI や IT 化による社会革新が進む中,薬局が生き残るための経営戦略を勉強するには,是非,目を通していただきたい一冊。

「医薬品の売上予測とプロジェクトの事業性評価 : 医薬品産業における正しい経営判断のために = Sales forecasting and project valuation of pharmaceuticals」 長手寿明 国際商業出版
製薬企業の投資判断,開発戦略策定を知る上で,非常に参考になる書籍。製薬企業と上手く付き合うために,是非手に取ってみてください。

石毛久美子先生 薬理学研究室・図書館分館長

「伝わるデザインの基本 : よい資料を作るためのレイアウトのルール」 高橋佑磨, 片山なつ 技術評論社
プレゼンテーション資料の作成方法の基本が詰まっています。自主創造の基礎で紹介した内容もこの本を参考にしています。

「20 歳(はたち)のソウル」 中井由梨子 幻冬舎
映画化もされているのでストーリーを知っている方も多いと思いますが,改めて,「仲間とは,絆とは,」を考えるきっかけをくれた 1 冊です。

和田平先生 健康衛生学研究室・図書館運営委員

「空中ブランコ」 奥田英朗 文藝春秋
おもしろいです!そしてスラっと読めるおすすめの一冊です。

田沢恭子先生 英語1研究室・図書館運営委員

「アイスピックを握る外科医 : 背徳、殺人、詐欺を行う卑劣な科学者」 サム・キーン 斉藤隆央訳柏書房
過去に実際に起きた反倫理的な科学研究の衝撃的な事例を挙げ,研究倫理のあり方を問う。生命科学研究に携わる人たちに読んでほしい。

小林宏司先生 物理学研究室・図書館運営委員

「反省記 : ビル・ゲイツとともに成功をつかんだ僕が、ビジネスの“地獄"で学んだこと」 西和彦 ダイヤモンド社
Windows で世界を席巻している Microsoft 社の創業当時の副社長は日本人の西和彦氏であり,Microsoft 社の成功の礎を築いたのは日本であったことを記憶している人は少なくなっていますが,西和彦氏の栄光と辛酸から人生を学んでみて下さい。

「特集推定不能 : 炭素 14 研究がとらえた未知の巨大太陽フレアの謎」 国立歴史民俗博物館, 箱﨑真隆,橋本雄太編集 人間文化研究機構国立歴史民俗博物館
巨大太陽フレアの発生によって引き起こされる電磁波障害は,人々の社会生活を 100 年以上前の状態に戻してしまうと推定され,復旧には数年から数十年かかるとされています。徐々に進行する地球温暖化とは違い,突如訪れる巨大太陽フレアに備える時期になっていると思われます。

大場延浩先生 薬剤疫学研究室・図書館運営委員

「三流シェフ」 三國清三 幻冬舎
研究することにも通じるように思い,感慨深かったです。

「すべての医療は「不確実」である」 康永秀生 NHK 出版
医療情報がどのように活用されるかがわかると思います。

「人口減少社会のデザイン」 広井良典 東洋経済新報社
超高齢社会と言われているが,その先についても今から考えておくことが必要かもしれません。
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