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図書館運営委員からのこの一冊 2014年度


2014.11.25更新
図書館運営委員会では、学生のみなさんに本に接する楽しさを知ってもらうために「図書館運営委員会からのこの一冊」という企画を立ち上げ、2011年度から実施しています。今年度も運営委員の先生方から推薦のあった本について、「図書館運営委員会からのこの一冊」リスト2014年度版を作成しました。図書は2階カウンター前の「図書館運営委員会からのこの一冊」コーナーに並べましたので、是非手に取ってみてください。貸出も可能です。
※2015年12月以降、2階閲覧室 指定図書コーナーの左隣に移動しました。
下記PDFを参照のうえ、リスト番号を元にお探しください。不明な場合はカウンターまでお尋ねください。

PDFファイルをご覧になるためには、AdobeReader® が必要です。パソコンにインストールされていない方は右のアイコンをクリックしてダウンロードしてください。

齋藤 好廣 図書館長 / 薬品物理化学研究室

「さよなら、アルマ : 戦場に送られた犬の物語」水野宗徳 サンクチュアリ出版
兵士と共に戦場に行った犬の話。戦争中は犬が兵器として使われていた。愛犬家必読の一冊!

「遠き落日」渡辺淳一 講談社
知らなかった野口英世の伝記。あなたの野口英世に対するイメージが変わってしまうかも。

「打ちのめされるようなすごい本」米原万里 文藝春秋
読書日記です。人生の幅が広がります。


金子 利雄 先生 / 英語研究室

「アジア英語教育最前線 : 遅れる日本?進むアジア!」河添恵子 三修社
グローバル化社会にあって、英語はコミュニケーションツールとして必要不可欠である。本書は、アジアの国々の進んだ英語教育を紹介し、日本が英語後進国になってしまうことに警鐘を鳴らしている。これからの薬剤師にとっても決して無関係ではない。

「韓のくに紀行」司馬遼太郎 朝日新聞社
私が旧友に会うために韓国を訪問した際に、司馬遼太郎のこの著書を読んで、韓国の歴史文化を知ったうえで30年来の友との再会を喜び合いました。外国を訪問するということは、その国の歴史・文化・言語を学ぶ事が大切です。この本は、気楽に読める入門書です。


浅見 覚 先生 / 臨床医学研究室

「海賊とよばれた男」上・下巻 百田尚樹 講談社
国岡鐵造という名前になっているが、出光興産の創始者である出光佐三の自伝的小説で、かなり脚色されてはいるものの、大筋では歴史的事実に基づいている。



加藤 孝一 先生 / 環境衛生学研究室

「抄訳版 アメリカの鏡・日本」ヘレン・ミアーズ 伊藤延司訳 角川書店
グローバル人材に必要なのは。。。それは、自国の歴史を知ること。
GHQの労働局諮問委員会のメンバーの一人であるヘレン ミアーズが概ね中立な立場で日本が戦争に突入した経緯を綴ったのが本書である。特に、「日本人は好戦的民族」と思い込んでいる人は一読の価値あり。

「かもめのジョナサン 完成版」リチャード・バック 五木寛之創訳 新潮社
餌を捕獲するために飛ぶのではなく、「飛ぶ喜び」を追求したカモメのストーリー。
生活の為に働く人間が大多数の今、「働くことを喜び」とする人間は神格化される時代が到来するのか。
カモメから学ぶ「生きる意味」。

「「世界征服」は可能か?」岡田斗司夫 筑摩書房
世界征服なんてありえない。しかし、何事も目的を達成するためには、倫理、戦略、戦術、資金が不可欠。それをアニメ・特撮のヒーロー物の悪の組織が実体験をもとに教えてくれる。


張替 直輝 先生 / 薬品分析学研究室

「実務に役立つ!基本から学べる分析化学 : 最新!」平井昭司 ナツメ社
分析化学が使われている現場の視点で、基礎的な知識、そして、器具や装置の原理や使い方について分かり易く解説されています。分析化学の実践的活用に興味のある方にお薦めです。

「医歯薬農学系のための大学院の歩き方」東京図書編集部 東京図書
大学院に興味を持っている方、進学を考えている方にお薦めです。最新情報ではないものの、十分参考になると思います。最新版を出して欲しい一冊です。


松﨑 桂一 先生 / 生薬学研究室

「証言・フルトヴェングラーかカラヤンか」川口マーン惠美 新潮社
二人の巨匠とともに演奏したベルリンフィルの演奏家たちの証言から、フルベンとカラヤン知ることができる。巨匠の巨匠たるエピソードの数々。それによりもベルリンフィルの演奏家たちの音楽に対する情熱も分かる。

「毒と薬の世界史 : ソクラテス、錬金術、ドーピング」船山信次 中央公論新社
文字通り「毒と薬の世界史」―著者の経験もふまえて、著者らしい緻密でかつ軽快な文章で薬(毒)を描いている。

「カラー図解東洋医学基本としくみ」仙頭正四郎 西東社
東洋医学の基礎から臨床応用まで価格の割には丁寧に書かれている。

「日本人の英語」マーク・ピーターセン 岩波書店
「続日本人の英語」もあります。

「理科系の作文技術」木下是雄 中央公論新社
論文、レポートを書く為の基本事項を分かりやすく記されている。
併せて読んでもらいたいものに本田勝一著「日本語の作文技術」(朝日文庫、1982)がある。


三宅 宗晴 先生 / 有機化学研究室

「有機化学の基本 : 電子のやりとりから反応を理解する」富岡秀雄 [ほか] 化学同人
有機反応を分かり易く電子のやりとりによって解説している。有機化学が苦手な学生にぜひおすすめしたい一冊である。

「新薬に挑んだ日本人科学者たち : 世界の患者を救った創薬の物語」塚崎朝子 講談社
新薬開発にいたるまでの経緯や苦労が紹介されている。創薬研究に挑戦する意欲がかき立てられる一冊である。


小林 弘子 先生 / 微生物学研究室

「こころ ; 坊っちゃん」夏目漱石 文芸春秋
久しぶりに読んだら、なぜかことばがこころにしみました。

「ジェノサイド」高野和明 KADOKAWA
有楽町で火事があり、新幹線が止まってしまったときに暇つぶしに買った本です。思いのほか面白く、主人公が薬学部大学院生ということで共感できる文章がところどころにあります。今話題のエボラ出血熱を連想してしまいます。SFサスペンスといったところでしょうか。賞もいくつか受賞しているみたいです。


中島 理恵 先生 / 薬事管理学研究室

「グアテマラの弟」片桐はいり 幻冬舎
グアテマラの人々の太陽のような明るさと、個性派女優の作者との組み合わせで思わず笑顔になれるエピソードが満載です。勉強や仕事等にお疲れの方にお勧めです。

「いのちの仕舞い : 四万十のゲリラ医者走る!」小笠原望 春陽堂書店
“ひとのいのちも自然のなかのもの”を診療の中心に、かかりつけ医としての幅広い診療とこころのケアを大事にする医者の姿。これから薬剤師になって在宅医療に関わるときに、忘れてはいけない感覚が詰まった本です。

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