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令和2年度薬学部における面接授業実施等に係る新型コロナ感染症対策について


保護者の皆様へ

本学部では、新型コロナウイルス感染拡大を予防するために、大学が定める「大学等におけるキャンパスでの授業実施等に向けたガイドライン」に基づき、次のような対策を講じた上で、前学期はオンライン授業を中心に一部面接授業を組み合わせた授業を行っています。
後学期についても、新型コロナウイルスの感染状況を見据えながら、オンライン授業と面接授業を併用し、以下のとおり対応します。

1 キャンパスへの入構等の対策

①学生は、「日本大学健康観察システム」へ毎日の検温、体調報告、行動記録を入力する。
②学生の入構は、①に掲げる「日本大学健康観察システム」による日々の健康管理(毎日の検温、体調報告、行動記録の入力)を行っている者のみを対象とする。(後学期から)
③キャンパス内同時滞在を2学年程度に留め、1か所に集合できる人数の目安は、各教室等の収容定員の5割程度とする。また、人との間隔を1m以上(正対する場合は2m程度)確保することも考慮する。
④入構時には手指消毒を行い、サーマルカメラによる体温測定を実施する。
⑤マスクの常時着用を徹底させる。
⑥各建物の出入口に、手指の洗浄・消毒ができるよう消毒液等を設置する。

2 授業における対策

面接授業とオンライン授業を併用し、以下のとおり実施する。

① 授業等実施計画

9月21日(月)~10月17日(土) 実技・実習科目等を対面にて実施
  • 学年ごとに実技・実習科目等を実施する曜日以外は、オンライン授業を実施する。
10月19日(月)~12月15日(火) 講義科目をオンラインにて実施
  • クラスを分けての実施はせず、15回授業科目については1週間に複数回実施する。(一部の1単位科目(8回授業)についても、1週間に複数回実施する。)
  • 4年次設置の「実務事前学習Ⅳ」は、講義科目実施期間以外にも実施する。
12月16日(水)~12月24日(木) 後期定期試験
  • 繰り上げ試験期間は設けず、定期試験を実施する科目全てを対象に実施する。
  • 学年によっては、後期定期試験期間を前倒しして実施する。
1月18日(月)~1月26日(火)  後期追再試験
1月27日(水)~2月 3日(水)  補講等実施

② 授業時間帯(通勤通学のピーク時間を避けた時間割)

2学年が同時に実施される場合、学年ごとに授業時間帯を変更することがある。
1時限目 10:00~11:30
2時限目 11:40~13:10
3時限目 14:00~15:30
4時限目 15:40~17:10

③ 出席確認

学生の行動把握のため、授業ごとに出席端末による出席確認、着席表による着席位置の記録を行う。

④ 欠席連絡及び補講

学生へは発熱や体調不良の場合は、無理して登校することのないよう、授業ごとに教員から周知を行う。
教務課及び保健室で発熱や体調不良、基礎疾患や感染リスクのある学生からの欠席連絡を受けた場合は、教務課から該当科目の科目担当者へ連絡する。
基礎疾患や感染リスクなどの理由による授業の欠席として学部が認めた場合は、学生は登校可能となってから、担当教員に欠席届を提出し、学部は履修上の影響がないよう、補講等を後日実施する。

⑤ 質問対応

LMS等を通じて授業の前に予習等を促すことで、理解度を深めるとともに、軽微な質問等を減らすことで教員との接触機会や負担を減じる。

※LMS:Learning Management System(学習マネージメントシステム)
「e‐Learningの運用を管理するためのシステムのこと。学習者の登録や教材の配布、学習の履歴や成績及び進捗状況の管理、統計分析、学習者との連絡等の機能がある。」(文部科学省:「大学図書館の整備について(審議のまとめ)用語解説」から)

⑥ 教室内の対策

教員・学生ともに必ずマスク(衛生面の観点から使い捨てタイプのものを推奨)を着用する。
討論・発表等発声を伴う演習系講義等においては、教員・学生ともにフェイスシールド(学生には配布済)を着用する。
⑴人との間隔が1m以上となることを目安とし、対面とならないよう、前2列は座らせないなど、人数及び着席位置を工夫する。
⑵手指の洗浄・消毒ができるよう消毒液等を教室・実習室前に設置する。
⑶熱中症対策として、教員から授業中の水分補給を促す。
⑷教室内のマイク等の物品の消毒は、消毒用アルコールティッシュで授業実施前後に消毒する。
⑸換気システムを利用するとともに、換気を常時行う。
⑹教室の扉は常時開放する。

⑦ 実験、実習における対策

教員・学生ともに必ずマスク(衛生面の観点から使い捨てタイプのものを推奨)を着用する。
接近する実験操作及び対面ロールプレイ等を伴う実験、実習においては、教員・学生ともにフェイスシールド(学生には配布済)を着用する。
⑴人との間隔が1m以上となることを目安とし、対面とならないように人数及び着席位置を工夫する。
 ※1実習室当たり60人程度の人数で実施する。
⑵手指の洗浄・消毒ができるよう消毒液等を実習室に設置する。
⑶実験、実習等にかける時間は最低限に留め、個々に学修できる部分についてはオンライン授業等で実施する。
⑷共同で使用する器具等については、必要に応じて消毒する。学生が自ら消毒等を行えるよう消毒用アルコールティッシュ等を設置する。また、処分のためのフタ付きゴミ箱も設置する。
⑸机、椅子、ドアノブ、スイッチ、設備等の消毒を定期的に行う。
⑹換気システムを利用する。その他、適宜、十分な換気を行う。

⑧ 教員への相談時(オフィスアワー等)の対策

⑴授業終了時等における質問の受付は、互いにマスクを着用していることを条件に受け付け、人との間隔は1m以上を確保する。
⑵相談が長引く場合は、メールやLMS等を通じたやり取りや、WEB会議システムを活用する。
⑶オンライン授業の長期化により、学修に不安を感じている学生がいることも想定し、一人ひとりの状況に応じた対応を心掛け、必要に応じで、クラス担任等と情報共有を行う。

3 各種学生支援における対策

① 食堂における対策

⑴昼食時間が重ならないよう学年により異なる授業時間割により、混雑を緩和する。
⑵食堂内に出入りをする際は、マスクを必ず着用する。
⑶待機列の間隔を保つため立ち位置を示し、誘導整理を行う。
⑷手指の洗浄・消毒ができるよう消毒液等を設置する。
⑸食堂のテーブルに飛沫感染防止のための防護壁を設置した上で、人との間隔が1m以上となるように座らせる。
⑹換気システムを利用するとともに、換気を常時行う。
⑺食堂業務に従事する者は、マスク、手袋を着用する。

② 事務窓口における対策

⑴飛沫感染防止のための防護壁を設置する。
⑵手指の洗浄・消毒ができるよう消毒液等を設置する。
⑶筆記具、券売機等のタッチパネルやボタンは定期的に消毒する。学生が自ら消毒等を行えるように消毒用アルコールティッシュ等を設置する。また、処分のためのフタ付きゴミ箱も設置する。
⑷換気システムを利用するとともに、換気を常時行う。

③ 図書館における対策

⑴各学生の滞在時間を把握し、図書館の入館者数を管理する。
⑵手指の洗浄・消毒ができるよう消毒液等を設置する。
⑶閲覧席は人との間隔を2m程度確保し、収容席数の3割程度の60席を指定して使用させる。
⑷入館する際は、マスクを必ず着用する。
⑸受付カウンターに飛沫感染防止のための防護壁を設置する。
⑹カウンター等の什器の消毒、また状況に応じて本などの消毒を行う。
⑺待機列の間隔を保つため立ち位置を示し、誘導整理を行う。
⑻机、椅子、パソコン等を利用者が消毒できるよう消毒用アルコールティッシュ等を設置する。また、処分のためのフタ付きゴミ箱も設置する。
⑼換気システムを利用するとともに、換気を常時行う。

④ 研究室の利用

⑴マスクを着用する。
⑵手指の洗浄・消毒ができるよう消毒液等を設置する。
⑶ローテーションを組む等、長時間滞在しないよう注意する。
⑷物品等の消毒ができるよう、消毒用アルコールティッシュ等を設置する。また、処分のためのフタ付きゴミ箱も設置する。
⑸換気システムを利用する。その他、適宜、十分な換気を行う。

4 教職員に対する健康管理の徹底

「新型コロナウイルス感染症対策について」において、次の内容を文書により周知している。
①感染防止のために基本的な対策(身体的距離の確保、マスクの着用、手洗い、三つの密(密閉、密集、密接)の回避、「新しい生活様式の実践」)
②居室等の衛生管理(物品・機器等の消毒、換気の実施、ゴミの廃棄、休憩室の運用)
③健康管理(日常的な健康状態の確認、体調管理、基礎疾患がある者等への対応)
④体調不良時の対応(自宅待機の基準、自宅待機解除の基準、症状が出た場合の対応等)
⑤陽性者及び濃厚接触者になった場合の対応

5 共用施設の衛生・清掃強化等

①教室のドアノブ、エレベーターのボタン等、不特定多数が接触する場所の定期的な消毒を実施する。
②トイレ入口付近に、混雑を避けた利用、利用後の手洗い徹底等を促す掲示物を貼り、注意を促す。
③手洗い場には、石鹸等を常時設置する。
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