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理念



日本大学教育憲章

日本大学は、本学の「目的及び使命」を理解し、本学の教育理念である「自主創造」を構成する「自ら学ぶ」、「自ら考える」及び「自ら道をひらく」能力を身につけ、「日本大学マインド」を有する者を育成する。

日本大学マインド

  • 日本の特質を理解し伝える力
 日本文化に基づく日本人の気質、感性及び価値観を身につけ、その特質を自ら発信することができる。
  • 多様な価値を受容し、自己の立場・役割を認識する力
 異文化及び異分野の多様な価値を受容し、地域社会、日本及び世界の中での自己の立ち位置や役割を認識し、説明することができる。
  • 社会に貢献する姿勢
 社会に貢献する姿勢を持ち続けることができる。

「自主創造」の3つの構成要素及びその能力

< 自ら学ぶ >
・ 豊かな知識・教養に基づく高い倫理観
 豊かな知識・教養を基に倫理観を高めることができる。
・ 世界の現状を理解し、説明する力
 世界情勢を理解し、国際社会が直面している問題を説明することができる。

< 自ら考える >
・ 論理的・批判的思考力
 得られる情報を基に論理的な思考、批判的な思考をすることができる。
・ 問題発見・解決力
 事象を注意深く観察して問題を発見し、解決策を提案することができる。

< 自ら道をひらく >
・ 挑戦力
 あきらめない気持ちで新しいことに果敢に挑戦することができる。
・ コミュニケーション力
 他者の意見を聴いて理解し、自分の考えを伝えることができる。
・ リーダーシップ・協働力
 集団のなかで連携しながら、協働者の力を引き出し、その活躍を支援することができる。
・ 省察力
 謙虚に自己を見つめ、振り返りを通じて自己を高めることができる。

日本大学薬学部の理念及び目的

「人類の保健、医療及び福祉に貢献する新しい薬学を創造する」
という理念に基づいて、高度医療社会のニーズに応える医療薬学に重点を置いた特色のある教育・研究を推進し、医療人としての倫理観と高い専門性を備え、人の健康と医療の向上に貢献できる自主創造の気風を身に付けた薬剤師を養成する。
(薬学科)
薬学教育6年制の課程において、医薬品の安全かつ有効な活用、創薬科学、健康と環境に関する教育・研究を実践し、確かな薬学の基礎を身に付け、独創性と応用力並びに医療人としての心を育て、医療の担い手としての実践力を備えた薬剤師を養成する。

ディプロマ・ポリシー

日本大学薬学部は、日本大学教育憲章に基づき、日本大学の目的及び使命を理解し、薬学部の教育研究上の目的のもとに設定した以下の能力を身に付け、所定の年限在学し、所定の授業科目及び単位を修得した学生の卒業を認定し、学士(薬学)の学位を授与する。
  • 豊かな知識・教養に基づいた高い倫理観を有し、医療人として社会に貢献できる。(DP1)
  • 日本を含む世界の情勢や直面している問題を理解し、その多様性及び自身の考えを説明することができる。(DP2)
  • 豊かな知識と教養を基に、薬剤師として論理的な思考、批判的な思考をすることができる。(DP3)
  • 事象を注意深く観察して問題を発見し、薬学に関する豊かな専門知識を基に解決策を提案することができる。(DP4)
  • 探究心を持ち、あきらめない気持ちで医療の発展のために新しいことに対し、果敢に挑戦することができる。(DP5)
  • 他者の意見を聴き、自分の考えを伝え、互いの価値観を理解・尊重することができる。(DP6)
  • 集団において、リーダーシップを発揮し、他者と協働してその力を引き出し、活躍を支援することができる。(DP7)
  • 謙虚に自己を見つめ、振り返りを通じて自己を高めることができる。(DP8)

カリキュラム・ポリシー

日本大学薬学部では、日本大学教育憲章を基にした卒業認定に関する方針(ディプロマ・ポリシー)に沿って教育課程を編成し実施する。
卒業の認定に関する方針として示された8つの能力を養成するために、総合教育科目、薬学教育科目、特色教育科目等の授業科目を各能力に即して体系化するとともに、講義・演習・実験・実習等の授業形態を組み入れた多様な学修方法による教育課程を編成し実施する。
また、学修成果は、専門的な知識・技能及び態度を修得する授業科目に関しては授業形態や授業手法に即した多元的な評価方法及び評価基準を各授業科目のシラバスに明示し、学修到達目標の達成度を評価する。日本大学マインド及び自主創造の8つの能力に関しては、卒業の達成を図るための授業科目の修得状況や到達度と学生自身による振り返り等をもとに段階的かつ総合的に評価する。
  • 早期臨床実習及び実務実習での学修を基盤とし、6年間を通して医療人としての高い知識・教養に基づいた倫理観及びその力を倫理的な課題に適切に適用する能力を育成する。(CP1)
  • 総合教育科目及び外国語科目の学修を基盤とし、世界情勢を理解する能力や自身の考え方を説明する能力を育成する。(CP2)
  • 総合教育科目及び薬学教育科目の学修を基盤とし、薬学教育モデル・コアカリキュラムに準じて得られた知識を基に、論理的・批判的な思考により、課題に対し、見解を示す能力を育成する。(CP3)
  • 実験・実習科目及び卒業研究の学修を基盤とし、問題を発見して解決策を提案し、他者と協働して問題を解決する能力を育成する。(CP4)
  • 薬学教育科目の学修を基盤とし、特色教育科目で先端の理論・技能にふれ、探究心及び挑戦力を育成する。(CP5)
  • 日本大学全学共通教育科目及び薬学教育科目の学修を基盤としてコミュニケーション力及び他者を理解し信頼関係を確立する能力を育成する。(CP6)
  • 実務実習及び卒業研究を基盤とし、他者と協働する能力及び指導者として協働者の力を引き出し、その活躍を支援する能力を育成する。(CP7)
  • 実務実習及び卒業研究を基盤とし、自己の学びを振り返り、今後の学修に活かす能力を育成する。(CP8)

アドミッション・ポリシー

日本大学薬学部は、日本大学の教育理念である「自主創造」を礎に、「人類の保健、医療及び福祉に貢献する新しい薬学を創造する」ことを理念としています。これらの理念に基づき、日本大学薬学部は「高度医療社会のニーズに応える医療薬学に重点を置いた特色のある教育・研究を推進し、医療人としての倫理観と高い専門性を備え、人の健康と医療の向上に貢献できる自主創造の気風を身に付けた薬剤師を養成する。」ことを目的に掲げています。

このような人材を育成するために、本学の教育理念並びに本学部の理念及び目的に合致
した以下のような資質を有する人を求めています。

  1. 薬剤師となって人々の健康増進に貢献したいという意欲を持つ人。(AP1)
  2. 異文化、異分野の多様な価値を受容し理解に努める人。(AP2)
  3. 他の人の痛みや苦しみに共感できる人。(AP3)
  4. 自ら学ぶ学修意欲と知的探求心を持っている人。(AP4)
  5. 薬学の専門領域の学修に必要な基礎学力が身についている人。(AP5)
  6. 他の人と意見交換を行うことができ、協調して行動することができる人。(AP6)
  7. 社会に広い関心を持ち、自ら選んだ場で活躍する意欲がある人。(AP7)


【入学者選抜の基本方針】
日本大学薬学部では、前述のような資質を有する人材を受け入れるために、次の方法で
選抜を行っています。

  • 一般選抜
    数学・理科(化学又は生物)・外国語(英語)の各科目の学力検査により高等学校段階における基礎的な知識と語学力が、薬学の専門領域の学修をはじめるために必要な学力に到達しているかを総合的に評価します。


  • 学校推薦型選抜
    学校長が人格・学力ともに責任をもって推薦する者を対象とします。理科(化学)・外国語(英語)の各科目の学力検査により高等学校段階における基礎的な知識と語学力が、薬学の専門領域の学修をはじめるために必要な学力に到達しているかを評価します。
    また、面接試験では調査書及び推薦書を含め、積極的な学修意欲や薬学への適応性、他者への協調性を総合的に評価します。


日本大学大学院薬学研究科の理念及び目的

教育研究上の目的

ライフサイエンスを中心とした基礎科学の発展に伴って疾病の解明が進み、医療における診断、治療技術も著しく高度化している。また、老齢人口の増加など社会構造の変化により、医療に貢献できる薬学が一層求められている。このような多岐に亘る社会的要請に応え、薬学分野における高度な専門知識と技術を涵養し、独創的な研究活動を通じて国際的な競争力及び自立して研究を遂行し発展させる能力を修得させ、将来、医療分野で指導的役割を果たす質の高い薬学研究者・薬剤師を養成することを目的とする。
(薬学専攻/博士課程)
医療に関連した臨床的な課題を対象とする研究領域を中心とした広範な専門的知識と技術を涵養し、自ら研究課題を解決できる研究能力及び高度な医療を担うための能力を修得させ、将来、指導的立場で活躍し、社会に貢献できる人材を養成する。

(博士課程)平成24年度設置

医療に関連した臨床的な課題を対象とする研究領域を中心とした広範な専門的知識と技術を涵養し、自ら研究課題を解決できる研究能力及び高度な医療を担うための能力を修得させ、将来、指導的立場で活躍し、社会に貢献できる人材を養成する。

(博士後期課程)平成24年度から募集停止

薬学分野における高度な専門知識と技術を授け、独創的な研究活動を通して国際的な競争力、自立して研究を遂行し発展させる能力を修得させ、将来、指導的役割を果たす質の高い研究者を養成する。

学位授与の方針(ディプロマ・ポリシー)

日本大学大学院薬学研究科では、日本大学教育憲章に基づき、「日本大学の目的及び使命」を理解し、薬学研究科の教育研究上の目的のもとに設定した以下の能力を身に付け、博士論文審査基準を満たし最終試験に合格した者に博士(薬学)の学位を授与する。

<自ら学ぶ>
  • 豊かな知識・教養に基づく高い倫理観(DP1)
    将来、医療分野で指導的役割を果たすために、生命の尊厳を畏怖し、豊かな知識と教養に基づいた高い倫理観を持って薬学研究を実践できる。
  • 世界の現状を理解し、説明する力(DP2)
    世界の医療・保健・福祉の現状や背景を理解し、自らの意見を持って自身の研究の重要性と意義を説明することができる。
<自ら考える>
  • 論理的・批判的思考力(DP3)
    得られた多岐にわたる知識や情報を基に、論理的な手法並びに批判的な思考で物事の本質を洞察し、最先端の独創的な研究を行うことができる。
  • 問題発見・解決力(DP4)
    薬学領域における課題を自ら問題設定し、継続的に取り組み、解決策を提案することができる。
<自ら道をひらく>
  • 挑戦力(DP5)
    新たな創造をめざして研究課題に積極的に挑戦し続け、考え抜くことができる。
  • コミュニケーション力(DP6)
    研究を展開並びに拡大していくために積極的に他者と交流、連携かつ協働することができる。また、自身の研究の成果を、専門領域の枠を超えて発信することができる。
  • リーダーシップ・協働力(DP7)
    薬学研究者として、多様なコミュニケーション能力を活用することにより集団のなかで協働するとともに他者の指導ができる。
  • 省察力(DP8)
    薬学研究者として強い責任感と高い倫理性をもって自身の研究を見つめることで生涯にわたり自己を高めることができる。

教育課程の編成及び実施に関する方針(カリキュラム・ポリシー)

薬学研究科ではディプロマ・ポリシーに掲げる能力を修得するために複数の教員からなる多彩な形式の学びにより「自ら学び」、「自ら考え」、そして「自ら道をひらく」能力を養い、指導教員の下、学術的並びに社会的意義が認められる研究論文を作成し発表することで、将来、指導的立場で活躍できる人材を育成するためのカリキュラムを編成する。学習成果は、受講態度、課題レポートの内容、プレゼンテーション及び質疑応答、討議内容又は試験等により評価する。

<自ら学ぶ>
  • 豊かな知識・教養に基づく高い倫理観(CP1)
    必修科目並びに選択科目の履修を通じて、基礎薬学、応用薬学、実践薬学に加え、アカデミック・ライティング、レギュラトリーサイエンスの知識を滋養する。これらの知識に基づき、指導教員の指導の下、研究における倫理感を養う。
  • 世界の現状を理解し、説明する力(CP2)
    必修科目及び選択科目の履修に加え、「薬学特別研究」を通じて、様々な視点から世界の医療・保健・福祉の現状や背景を理解する。またその理解に基づき、指導教員との議論を通じて自身の研究の重要性を説明できる能力を養う。
<自ら考える>
  • 論理的・批判的思考力(CP3)
    「薬学特別研究」における論文発表、学会発表、論文調査などの過程を通じて、自身が持つ知見・知識・情報に対して論理的かつ批判的な考察を加え、それを指導教員並びに関連分野の教員との議論の中で説明できる能力を養う。
  • 問題発見・解決力(CP4)
    「薬学特別研究」における指導教員等との議論、論文発表、学会発表、論文調査などの過程を通じて、自身の研究分野の現状を理解し、研究の方法論や情報の解析・分析技術を修得する。これらの知識に基づき学術的並びに社会的意義が認められる研究テーマ及び問題設定を行うことができる能力と、それらに対して論理的な解決策を提示することができる能力を養成する。
<自ら道をひらく>
  • 挑戦力(CP5)
    必修科目及び選択科目の履修に加え、「薬学特別研究」における指導教員等との議論、論文発表、学会発表並びに論文調査などの多彩な形式の学びを通じて、未知の問題に対する探究心と好奇心を養い、それを基盤に新たな智の創造をめざして挑戦し続ける能力を養う。
  • コミュニケーション力(CP6)
    専門分野における研究の遂行、指導教員等との議論、論文発表、学会発表などの過程を通じて、自らの考えを的確に伝え、国内外の他の研究機関との積極的な交流を行うことができる能力を養う。
  • リーダーシップ・協働力(CP7)
    研究を遂行する過程において、指導教員及び関連教員との議論に加え、国内外の他の研究機関との積極的な交流を通じて、研究者としての集団におけるリーダーシップ・協働力を養成するとともに、自らの専門知識をもって社会へ貢献することができる能力を養成する。
  • 省察力(CP8)
    研究を遂行する過程において、指導教員及び関連教員との議論に加え、国内外の他の研究機関との積極的な交流を通じて、他者の考えを受け容れ、自己で昇華し視野を広げ、かつ、高い倫理性を持って自らの考えを継続的に提示することができる能力を養成する。

入学者受入れの方針(アドミッション・ポリシー)

薬学研究科では日本大学教育憲章に基づき、医療に貢献できる人材を育成します。
この目的のために、薬学専攻のディプロマ・ポリシー及びカリキュラム・ポリシーを踏まえ、入学前に以下のような多様な能力を身に付け意欲的に学修・研究を進めていくことのできる者を求めています。
  1. 基礎学力については、学士レベルの語学力及び専門知識を修得している者
  2. 研究能力については、専門分野に対する高い関心を有し、研究を最後まで遂行する意欲と強い意志を有している者
  3. コミュニケーション能力については、論理的に思考する力と、それを言葉で表現する能力を有している者
入学者選抜では、口述試験、筆記試験、面接試験及び提出書類審査等により、総合的に評価する。
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