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令和4年度に向けて(授業等について)


学部長 鳥山 正晴
新型コロナウイルス感染症の状況も一進一退する中、いまだ終息と言える状況ではありません。
本学部では引き続き感染対策を徹底し、令和4年度は以下のとおり実施します。

教務

授業実施方法について
令和4年度は講義科目を含む全ての科目について、新型コロナウイルス感染症拡大防止対策を講じた上で、キャンパスでの対面授業を行います。
実技、実習、スモール・グループ・ディスカッション等については、引き続き各教室の収容定員の50%を目安とし、実施します。
また、着席位置の把握のため、学生は各教室の机上に明示したQRコードを読み込み、情報を登録します。
なお、講義科目において、基礎疾患等の特別な理由がある学生については申し出によりオンラインでの講義科目の受講を許可します。

授業時間について
授業時間は下記のとおりです。
1限 9:10~10:40
2限 10:50~12:20
3限 13:20~14:50
4限 15:00~16:30
5限 16:40~18:10
  • 今後、新型コロナウイルスの感染状況に応じて、緊急事態宣言の措置が発出された場合、対応を変更することがあります。
  • 講義は授業収録システムにより収録され、履修年度の授業動画は何度でも視聴することができます。

学生生活

自習スペースの運用
国家試験や各種試験に向けて、8号館自習室及び2号館2階多目的ホールを感染拡大防止のための対策を講じた上で開放します。
利用時間
8号館1階自習室 9:00~21:00
2号館2階多目的ホール 9:00~21:00

図書館の運用
  1. 図書館開館時間及び休館日
    月曜日~金曜日 9:00~19:00
    土曜日 9:00~18:00
    休館日 日曜日、授業のない祝祭日、年末年始等一斉休暇期間
    ※開館時間等を制限する場合があります。詳しくは開館カレンダーをご覧ください。

  2. 学生目線での図書館づくり
    学生自身で図書館に備え付ける書籍を選ぶ「学生書店選書ツアー」を行います。
    図書館学生協働グループによる選書、企画展示を行います。

昼食時の感染対策
新型コロナウイルス感染拡大防止対策として、2号館学生食堂は密接を防ぐため座席数を半減、飛沫感染防止のためパーソナルボードを設置しています。

サークル活動の実施
新年度からは感染拡大状況を見極めつつ、健康観察システムによる体調管理、活動計画等の提出による行動管理を行い、対面での活動を再開できるよう計画しています。

イベントの実施
新入生への学内見学ツアー、サークル紹介、スポーツ大会、日本大学体育大会、学園祭(桜薬祭)など、年間を通して計画しています。

Wi-Fi 環境のエリア拡大
ノートパソコンや携帯端末等で、セキュリティー対策を強化し、教学に関する事項について安全に接続できるようになります。主な教室と学生ホール、自習室、図書館等で図書情報、EJ、Eブックの利用に関する情報検索、就職アプリの活用、薬学部ポータルのチェック、LMSでの予復習・課題提出など、利便性を高めることが期待できます。遵守事項を守り、各自でも情報セキュリティー対策をして、研究や学習に大いに活用してください。

就職

就職支援の充実(1~3年)
本学部では低学年のうちに就職活動に必要な心構えや能力を養います。
就職支援行事等年間予定に基づき、就職活動の流れを説明する就職ガイダンス、インターンシップガイダンス、マナー講座、ES講座、企業研究、面接(含WEB)、各種筆記試験対策等を実施します。また、各種業界の人事担当者や本学部卒業生を招き、講演会やパネルディスカッションも開催します。これらの就職プログラムに参加することで、低学年時でのインターンシップへの参加を容易にし、経験を重ねることで本格的な就職活動に備えます。

キャリアカウンセラー等による就職支援及び相談
就職支援として、人材コンサルタントやキャリアカウンセラーの支援を強化します。
キャリアカウンセラー資格等を有する「キャリアアドバイザー」を配置し、就職活動を行っている学生に対するWEB就職支援業務(就職相談・模擬面接、履歴書添削等)及び対面での就職支援を実施します。

就職アプリでの薬学部独自情報の充実
薬学部公式アプリ(InfoBook)により、薬学部独自の就職講座・各種セミナー・イベント・求人情報等の便利な就活情報を迅速に情報収集することが可能です。令和4年度からは本学部で実施した就職講座の動画も視聴できるようにします。
また、薬学部の就職先で上位を占める調剤薬局、ドラッグストア及び病院以外の異業種にも、総合大学の薬学部として視野を広げ、薬学部を卒業又は薬剤師免許取得で得られる資格を利用した求人先を開拓、支援していきます。

正課科目との連携(SPIの実施等)
  1. 本学部は系統的なカリキュラムが用意されており、1年次の「早期臨床体験」、1年次から継続して履修する「特色教育入門」及び「特色教育科目」、3年次の「キャリアデザインⅠ」等、低学年から就職意識を醸成します。
    また、令和4年度から「早期臨床体験」及び「プレ実務実習Ⅰ」では、今後の学習や実務実習に向けての「性格特性」や「基礎的な知的能力」を測定するためSPIを実施します。「キャリアデザインⅠ」では、人材コンサルタントによる経営者に求められる能力(仮題)についての特別講義を行います。
    【本学部独自の特色教育】※学生は3つのうち1つを選択します。
    特色Ⅰ:治療 最新かつ広範な薬物療法の提案能力の修得
    特色Ⅱ:地域 地域に根差した薬剤師活動の実践能力の修得
    特色Ⅲ:経営 薬局経営に精通した能力の修得
  2. 日本大学法学部公共政策学科教授及び日本大学グローバル・ビジネス研究科修了生等の有識者による『特別講演』をテーマごとに年に数回、企画します。(テーマは仮題です。)
    ① 公務員の働き方、公務員職の魅力を紹介、インターンシップや採用試験対策強化
    ② 総合大学における薬学部学生の就職先開拓と採用試験対策強化、採用への強化
    ③ 経営者から見た「就活」・マネジメント能力の重要性について
  3. 各種対策模試の実施及び受験料を補助します。
    ① TOEIC-IP 受験料の補助 ※令和4年度は実費1,500円で受験可能
    ② テストセンター対策模試(SPI形式) ※受験料は全額補助します。
    ③ 一般常識模擬試験 ※受験料は全額補助します。
    ④ 公務員模擬試験 ※受験料は全額補助します。


公務員試験対策の支援
日本大学では、公務員を目指す学生を対象に公務員試験対策講座(入門講座、行政職完成講座、教養科目実践講座:日本大学就職支援センター主催)を開講しています。公務員は、専門職として薬剤師のスキルを活かせる職域でもあり、入門講座からの受講をお勧めします。この他にも論文・面接・自己分析対策講座も開講されます。
日本大学のスケールメリットを活かし、リーズナブルな価格で受講でき、かつWEB講座ですので薬学部の学生にも参加しやすくなっています。さらに、本学部では入門講座及び教養科目実践講座の受講料を全額補助(教材費は全額自己負担)します。
公務員は、専門職として薬剤師のスキルを活かせる職域でもあり、入門講座からの受講をお勧めします。この他にも論文・面接・自己分析対策講座も開講されます。

卒業後の就職活動支援
  1. 卒業後3年以内の就職支援(求人情報の提供・就職相談・模擬面接,履歴書添削等)を実施します。
  2. 地方就職UIJ ターンの支援として,卒業後の地方就職(道府県公務員,製薬会社・化学会社の工場等)を目指す学生への情報提供や就職支援を充実します。
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